サスペンド(おまけ)


<この後の行方>
リモ、投獄される

リュミ、ロザとともに聖地を下り田舎の惑星へ逃亡

ロザ、第一子を出産(男子)

ふたりの良い部分を受け継いだ息子はたいへんな美男子へと成長する

息子、15歳に。目映い程の美貌と、家族に対する思いやりに溢れる心穏やかな少年になる

ある日、そんな心の優しい彼が彼女を紹介したいと言って、彼女を家に連れて来る

息子が連れて来た女性を見て、リュミエールとロザリアは驚愕する

そこにいたのは…

リュミエールとロザリアのリモージュの物語第二幕、開幕。

<本当のあとがき>
3まで読まれて、「起承転結」の「結」がない事でこの物語にもやっとされた方がいらっしゃったらごめんなさい…。この流れから分かるようにこの3人のぐるぐるに絡まった糸は永遠に解決しそうにないな…と途中で気付いて、続きを書く事の意味が見えなくなってしまったのです…。でもほら、このリモージュ、諦め悪そうじゃないですか。相当執念深いですよ。脱獄しては繰り返し繰り返し、例え死刑になっても幽霊になってでもふたりに呪いをかけに行くのが容易に想像出来るのです。

ヤンデレ目から抜けられないリモージュと死ぬまでそんな彼女から逃げ続けるリュミエールさまとロザリアですね。無限に続ける命がけの鬼ごっこ! でもこれはリュミエール様が一番悪いですよね。なので自業自得なのです。

スペシャル1をやってから長く疑問に思ってた事は、「本当にその女王候補が気に入っていたのなら、むしろ夜中にこっそり力を送ったりしないのでは?」という事でした。未来の女王として尊敬しているのではなく、彼女の事を一個人として見ているのなら力を送るという行為を矛盾しているものと感じたのです。どうでもいい方にわざと力を送って無理矢理女王にする事も十分考えられるのです。今回はその辺りの疑問をリュミエール様に解決していただきました。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。



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